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青森B級グルメ、青森市民のソウルフード、「大谷製麺工場」の「雲谷そば」(4/1)

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青森に泊まっていた4月1日土曜日は、昼飯にJRで2駅隣の津軽新城を往復して背脂たっぷりのラーメンを食べて12:27に青森駅に戻ってきたが、函館へ帰るフェリーまでは2時間もある。

青森には、青森市民のソウルフードと言われる青森駅近くの「大谷製麺工場」で食べられる「雲谷そば」というのがあり、前から気になっていた。

満腹ではあるが、軽めのものならまだ食べられそうでもあり、この際それも食べてみようと「大谷製麺工場」へ。

店内は、乾麺の販売所と麺類のスタンドが一緒になった独特の店舗である(写真2)。

乾麺を買いに来たわけではなく、ここで食べて行くが、メニューは「雲谷そば」だけでなく、うどんやそうめん、細うどん、きしめん類がある。

「雲谷そば」とは、八甲田山の麓、青森市郊外の雲谷地区は昔からそばの産地で、つなぎを使わずそば粉100%の麺を使ったそばで、ここではいわゆる「かけそば」はなく、山菜が入っているのがデフォルトで、あとは好みに応じて天ぷら類や卵などのトッピングを追加するスタイルである。

もちろん「雲谷そば」を食べに来たので、券売機で「かき揚げ山菜そば(510円)」の食券を買って店員に渡す(写真3)。

すぐに配膳されてきたが、見た目はそばと言うよりもそうめんに近い。

まずは澄み切ったつゆをひと口飲んでみると非常にあっさりしており、そば屋のつゆよりだしも穏やかで、かなり薄味である。

麺も非常に柔らかく、コシなどまったくなく、噛む必要などない。

箸でつつくだけでブチブチ千切れ、後半は切れ端ばかりになる。

以前「長尾中華そば青森駅前店」で食べた「津軽そば」によく似た食べ物だが、「津軽そば」はつなぎに小麦粉も使っているそうで、そば粉100%の「雲谷そば」とは別物ではある。

とにかく、二日酔いで胸焼けしていてもこれなら食べられるような優しい食べ物で、ラーメンを食べた直後で満腹だったにもかかわらず、無理なく完食。

ラーメンとも普通のそばとも、「津軽そば」とも違う青森市民のソウルフード、「雲谷そば」は全てが優しい食べ物であった。